こんにちは。らむねです。
不倫の境界線は人によって線引きが違うようですが、
民法上での浮気は性的行為の有無が基準になるようです。
だからと言って、食事をしただけ…。映画を観に行っただけ…。手をつないだだけ…。だから浮気じゃない!
なんて言われて「そうですね」という気持ちにはなれないことも。
今回はそんな、どこからが浮気?のお話です。
パブの女性に入れ込んでいる夫 一方的な熱烈片思いは不貞にはならない
末吉和子さん(45歳)は、自営業の夫・健大さん(46歳)と、
3人の子ども(18歳・14歳・10歳)と5人暮らし。
健大さんは起業家として、若いころから多くの会社を経営してきました。
ここ数年の不景気でいくつかの事業を手放しましたが、
好調な会社も多く残っているので、和子さんは外で働くことなく今でも専業主婦。
一般的には裕福な生活を送っていました。
健大さんは接待や付き合いだと言っては夜飲みに行くことが多く、家族で夕飯を食べるのはまれ。
キャバクラやスナックへの出入りも多く、同伴などもしているようでした。
そのことで若いころは何度もけんかをしていましたが、
今となってはそれも仕事の一環と思うようにして、和子さんは見て見ぬふりをするように。
そんな健大さんですが、子どものことはとてもかわいがり、
旅行やレジャーに時々連れて行ってくれたり、
子どもの誕生日には必ずケーキを買ってきてくれたりなど、
全く家庭を顧みないわけではなかったので、接待などで夜遅くなることに目をつむることが出来ました。
お気に入りの子に入れあげている夫
ここ数年、健大さんは韓国パブにハマり、
そこのお店にはお気に入りの子がいるようで、接待以外でも足しげく通っていました。
家に居る時もその子からの営業メールに「リンからメールが来た!」と言って、嬉しそうに返信するありさま。
和子さんは、「子どももいるし、さすがにちょっと控えてほしい」と言いましたが、
健大さんは「世話になってる店の子なんだから」と、まったく悪びれる様子はありませんでした。
店の子と連絡をとりあうだけならOK? 不貞行為がなければ浮気とは言えないの?
(2018.10.31)